教育理念・教育目標

昭和こども園は、「世の光となろう」という学園目標のもと、グローバル化が進む社会の中で子どもたちが「地球の子ども」として、自立してたくましく、豊かな感性を持ち、他者と協力して生きていけるよう、その基礎を培っていきます。
bg_goal_pc
bg_goal_sp

あそぶ

遊びを通してたくましい体と心を養う
  • 丈夫な体
  • くじけない心
  • 自立する意志

かんじる

自然に親しみ命の尊さと不思議を学ぶ
  • 畏敬の念
  • 探究する力
  • 好奇の心

かんがえる

思いやりの心を育てる
  • 寛容の心
  • 協力する気持ち
  • 適応する力

はなす

自分の気持ちや考えを表現する
  • 感動する心
  • 伝え合う言葉
  • 創り出す力

園長のごあいさつ

昭和こども園のモットーは「こどもたちの20年後に活きる教育を」です。激動のうねりの中にあって、20年後の世界を想像することは容易ではありません。私たちが考えている「20年後に活きる教育」とは、先取りをして教えるということではなく、どんな環境であろうと、力強さをもち、自分の頭で考え、人と協力してよりよい社会を構築しようとする人間の根っこを育てる教育であり保育です。このモットーのもと、日々「あそぶ」「かんじる」「かんがえる」「はなす」の4つを大切に、こどもたち自身の伸びようとする力を信頼して、からだと心のバランスのとれた逞しいこどもを育むことを目指しています。
このキャンパスには、小学生から大学院生まで、またブリティッシュスクール・イン・トウキョウ昭和、テンプル大学ジャパンキャンパスに在籍する若者も多く学んでいます。こどもたちは、さまざまな年齢の人、さまざまな言葉を話す人、さまざまな文化的背景をもつ人と触れ合う機会を多くもつことによって、将来の多様性に満ちた世の中を生き抜き、リーダーシップをとることのできる人間に成長することができます。昭和こども園はそのための土台づくりをしています。
昭和こども園の新しい試みは、少しずつ実を結びつつあります。創立9年目の今年、さらなる飛躍の年となるよう、こどもたちとともに様々なチャレンジを続けていきます。
img_imgColumn01
学校法人昭和女子大学
総長
坂東 眞理子
rijicho
学校法人昭和女子大学
理事長
山崎 日出男
img_imgColumn02
昭和こども園
統括園長
藤崎 春代
img_imgColumn03
昭和こども園
園長
北村 秀人

年齢別目標

0歳児

  • 家庭的な環境のもとで情緒の安定を計りながら過ごす。
  • 個々の発達に応じた環境を設定し一人ひとり遊びへの意欲を引き出し、満足して過ごせるようにする。
  • 家庭との連携をはかりながら、保育教諭と子どもとの安定した人間関係の基礎を築く。

1歳児

  • 保育教諭との安定した関係の中で、自分でしようとする気持ちが芽生えるようにする。
  • 歩行の完成と共に、模索活動を広めて自由に体を動かすことを楽しむ。
  • 保育教諭との触れ合いを通して言葉を使う楽しさや友だちへの関心が育つようにする。

2歳児

  • 保育教諭との安定した関係の中で、自分の身の回りのことを自分でしようとする。
  • 保育教諭の仲立ちにより、友だちと遊ぶ楽しさを知る。
  • 自分の思いや要求を言葉で表現しようとする。

3歳児

  • 基本的な生活習慣が身についていき、身の回りのことをしようとする。
  • 自ら色々な遊びに取り組み、友だちへの関心も高まり、気の合う仲間と見たこと経験したことを遊びとして展開していこうとする。

4歳児

  • 基本的な生活習慣や態度が身につき、自信を持って生活する。
  • 友だちとお互いのイメージや考えを伝えたり受け入れたりしながら遊ぶ楽しさを味わい、関係を深める。
  • 友だちと、ルールやきまりを守りながら集団遊びを楽しむ。

5歳児

  • 友だちとのつながりを深めながら、自己発揮して生活に取り組む。
  • 集団の中で、自分の意見を伝えたり相手の思いを受け止めながら、遊びを発展させていく。
  • 見通しをもち、遊びや生活をすすめ、自信をもって行動する。